私が目指す鍼灸師とは

おはようございます。中区上幟町、悠和鍼灸院の三見です。

私の目指す鍼灸師とは、知識と技術そして経験をしっかり持っている鍼灸師です。
当たり前のとこではありますが、全てを充実させるのはとても難しいです。

以前にストレスから外耳炎と突発性難聴を経験しました。
痒みと耳閉感で隙があれば耳掃除してました。掃除というより外耳道をバリバリ掻きむしっていました。そのせいで耳鳴りがしていることがわかっておらず、聞こえていない音があることもわからず、結果少しだけですが突発性難聴の発見が遅れました。
治療は毎週病院に行き、検査して、薬をもらっての繰り返しでした。

耳なので見た目わかりません。自分ですら耳鳴りや聞こえにくさを自覚して初めてわかりました。
まったく聞こえないわけではないので対話も普通だし、普通の生活ができます。
だから周囲の人からは本当に病気なのかと疑われました。
自分ですら今感じている耳鳴り、耳閉感、痒み、聞こえにくさは嘘なのでは?自分で作り出しているものなのでは?って不安と不信感でいっぱいでした。
飲んでいた薬も苦くて、セリー状の薬は勇気がないと飲み込めないものでした。
薬も先生が適当に出してる苦いラムネなのかもしれないとまで思えました。

自分を疑っても消えない症状にどうしたらいいのか、薬を飲んでも聞こえない状態に気持ちはドン底でした。
この時初めて治らないことの怖さを知りました。
風邪なら熱が下がれば、咳が止まれば治る。捻挫や骨折でも、目に見えて治るのがわかります。ですが耳の中、聞こえにくさは目に見えない。

不安と不信感、そして恐怖しかありませんでした。

その時支えてくれた友人達には本当に助けられました。
辛くて吐き出すところのない愚痴を延々、毎日聞いてくれ一人じゃない安心感をくれました。
お互いに辛い事がある中で甘えさせてもらい感謝しかありません。

あの日、本人は知っている事を教えてくれただけかもしれません。
『苦い薬はそれだけ強力な薬ってこと。薬も投与量や減らし方が決まってる、飲んでるのは強いやつだよ』
何気なく言われた言葉。
自分を疑って不安と恐怖しかなかった私の症状を強く肯定してもらえた気がしました。
昔のことなので本当にこんな言葉だったか記憶が薄れてしまっているけれど、私を安心させてくれ前を向いて進む力をくれたのを覚えています。

この時の経験から正しい知識の重要性と言葉の力を慎重に考えるようになりました。
状況は違えど、どうしたらいいのかわからないと悩む人の力になりたい。
一人じゃないから、一緒に頑張りたい、辛い事は分け合って、幸せな事は2倍になるよう楽しみたい。
そんな気持ちで独立して、気持ちの強さだけで走ってきました。

これからも正しい知識、確かな技術、たくさんの挑戦を経験して成長していきたいと思います。
自分の気持ちを振り返りまとめるのって大変でまとまらないですね。

これからも頑張るぞ〜

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